ポストイットとラインマーカー

わなび学生による漫画、アニメ、日常中心の覚書ブログ。短歌も1日1首載せています

12/20(金)父の目の敵とばかりしかめられモンブランと裸のみかん

  • 父の目の
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  • しかめられ
  • モンブランと
  • 裸のみかん
 
 
 ブログを開いたら、なんだかアクセス数がとんでもない事になっていた。
この、漏れ出る私の自己満ブログに人が来るわけが無い。どうしたことだ。
勿論、私が真っ先に考えたのは、「⚪︎ちゃんかTwitte⚪︎に「わなび乙」と晒されて炎上した」というシナリオだった。「わなび乙」は全くの事実だけれど、もしされていたならやりきれない
 
早速半泣きでGoogleAnalyticsを開いて、参照サイトを見ると原因は分かった。
なんだか、私の記事がまとめサイトで「うまるちゃん2巻の感想を書いたブログ」に入っているのだ。
私からすると別に感想記事を書いた覚えは無いのに……。
 
 
 確かに、こういう風に自分のブログが紹介してもらえる事は誠に嬉しいが、それで内容が伴わなければこのブログを訪れた人達には申し訳ない。
というわけで、今日はきちんと『干物妹‼︎うまるちゃん』2巻の感想を書くことにした。
 
 

 

干物妹! うまるちゃん 2 (ヤングジャンプコミックス)

干物妹! うまるちゃん 2 (ヤングジャンプコミックス)

 

 

 うまるちゃんのストーリーについては、前回日記にも軽く書いたが、一応もう一度
 
【ストーリー】
 主人公うまるは、兄タイヘイとアパートで二人暮らしをしている、成績優秀、眉目秀麗、老若男女全ての人間から好かれる、どこを取っても完璧な誰もが羨む女子高生。
しかし、それは外面で、うまるには家でのみ見せる「干物妹モード」があった。すなわち、寝ながらお菓子を食べ、わがままを言い、兄をこき使う。これこそがうまるの本性なのだった
本作は、うまるとタイヘイ、その周辺人物をも巻き込んだ日常系ゆるふわギャグ漫画である。

 

テンポ重視のギャグ漫画なので、ストーリーや話のあらすじを語りすぎるとただのネタばれになってしまう。
よって、ストーリーの紹介はここまでにして、あとは2巻の注目部分について。
 
 
 
うまるちゃんとタイヘイ
 
 まあ、この甘える妹と諌める兄というバランスの取れた兄妹が実質的な主人公なので。
今回も、ラーメン、風邪、ホラー映画、部屋分け、うまるちゃんの誕生日、散歩等々2人の仲の良さを見せ付けるトピックが目白押し
うーん、この兄妹はどんなことがあっても、最後には自然に仲直りしているところが安心できる。やはり、本作のほのぼの成分は、2人の絡みがないと生み出せないよなあ
こういう言い方すると訳が分からないかもしれないけれど、トムとジェリーのテンポと仲良しさ、サザエさんの安定感を足して2で割った感じだ
 
 
・きりえちゃん登場
 
 前巻の続きということで、2巻は自宅をおとずれたクラスメイトのきりえちゃんに干物妹ver.うまる(カトキプラモみたい)が遭遇するところから始まる。
外面が絶対絶命のうまるちゃん、どうする! が前巻のオチだったのだが、予想通り全く問題は無いみたい。
人相が悪く人当たりのきりえちゃんは、実はただの極度に人見知りで、人を疑わない子。干物妹ver.うまるの愛らしさに心を射抜かれ、うまる妹と思い込み、師匠呼ばわりまでする。これにうまるも「こまる」と名乗って便乗。2人はうまる&タイヘイ宅でともに遊ぶ友達になる。
 
きりえちゃんを利用して快適な生活を満喫しながらも、外面抜きで遊べる友達が出来て喜ぶうまるちゃん
外面うまるちゃんに下校に誘ってもらえるようになって喜びながらも、うまるちゃんと仲良くしていて、「ちゃん」付けで呼んでもらえる海老名ちゃんに嫉妬するきりえちゃん。
私としては2人とも可愛らしい。
 
ちなみに、きりえちゃんは実は同僚の○○○の妹だったりして。もしかすると次の巻ではそのネタを持ってくるかもしれない
 
 
 
 というわけで、本作2巻もテンポ、画力ともに順調な出来上がりだった。
ここまで、ポップでキュートでハートフルの3拍子が似合う漫画も少ないのでは無いだろうか。私は近いうちに本作が、恐らく会社はシャフトとかで映像化するのではないかと勝手に睨んでいる。
 
兎に角、次巻を楽しみに今日はこの辺りで筆を置く。それでは



追伸

うた詠み575でまた動画をあげたので、もし良ければ見ていただけると嬉しいです。
まあ、今回もかなりド下手なんですが……