1/13(月)流氷で オーロラ覗く 鮭漁師 君の街にも しんしんと冬
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お金が無いなら、身近にあるもので何とか済ませよう。ドケチ根性が捗っている芭蕉です。
そう言えば本日は成人式でしたね。成人の皆様おめでとうございます。
私は皆様と大して年齢が変わらずコメントのしようが無いので、頑張って下さいとだけ言っておきます
さて、今日はその成人式のお陰で祝日でしたので、午後から近所の図書館へ。
まずは歴史学のレポートに関連した資料を予約・収集。その後で暫く資格の勉強をし、それから少し絵を描いていました。
絵と言いましたが、恥ずかしながら前に言っていた同人誌の原稿の下書きです。お金が無いので、科学や数学で使うような方眼紙を繋げたものを原稿用紙に、2時間程向かって描きました
描いていたのは、机の並ぶ教室に主役級の登場人物が集まっているシーン。サイズはB5見開きで、普段から描き慣れている方からすればどうってことないのでしょうが、私にはこれがなかなか難しい。
第1に、原稿を埋めるのが難しい。
私は以前、酷い出来でしたが、4コマ漫画なら描いた事がありますが、正直4コマの経験は普通の漫画に当てはまりそうにないと今日描いてみて分かりました。
枠の定まった小さなコマに伝えたい内容を如何におさめるかという4コマ漫画と違って、普通の漫画はコマ割りもページ数も皆自分で決める事が出来ます。描こうと思えば幾らでも描けてしまう、埋まらない地平。気分としては、水も食糧も無いまま砂漠を歩いているようです。
第2に、絵を描く下準備としての作図が難しい。
ある程度練習を積み、見たものをさっと模写出来る強者なら兎も角、私のようなヘタッピ初心者は必ず絵が歪む。
特に難しいのが遠近法を活かした奥行きのある作画であり、初心者が正しくこれを描くには、きちんと基準点を取り、定規を使って作図をする必要があるのです。
で、これが時間かかるんですよねえ……細かい線を沢山引くから、間違ったものを選びそうになったり、必要無い線を上手く消せなかったりして、画面が汚れてしまう。
そんなこんなで、しくしく泣きつつ、次のような段階を踏んで3枚目の写真のような状態に至りました。
一点透視で、机と教壇と教卓を大まかに作図(30分)
↓
机を細かく書き込み、そこに座る人物も書き加えていく(1時間)
↓
右の机に座っていない人物を描く。この人物は着席していないゆえに、正しい姿勢や身長の把握をするのが非常に困難で、ほとほと疲れました(10分)
全然進んでないじゃん! うう、この調子で5月に間に合うのかなあ……不安だ、果てしなく不安だ……。
と、以上で今日あった話はおしまい。相変わらず薄っぺらい人生で、世の忙しい方々に申し訳がたちません。ごめんなさい、借りてきた本を読んで少し頭の中身を磨きますね。
それでは中途半端ですが時間も無いので今日はこの辺で。ではではー
追伸
芥川の歌集の話は、覚えていれば再来週にします。
ちなみに、青空文庫で出ていて無料で読めるものなんで、興味のある方は以下のリンクからどうぞ。